思ったことは言ったほうが良いが、コツがある
友人から相談を受けました。
「グループでプロジェクトしてて、自分は思うことがあるけど、我が強い子たちに言っても無駄かもと思ったり、言うエネルギーが無かったりして、結局何も言えず悶々とした気分で仕事してて、結局飽きちゃった。」
と。
彼女は自分のメインの仕事に加え、他の付随作業の知識も豊富だからそのように色々思うことがあったのです。
それに彼女は仕事が早いので、私はいつも彼女を切り込み隊長として付き従っていました。
私の結論は
思うことがあるのなら、伝えるだけ伝えてみるべき
です。
多分、そのプロジェクトのメンバーは、彼女の性質を理解しきれていません。
だからこそ言葉にして伝えるべきです。
その時重要なのは、「分かって!!」という強い気持ちで訴えかけるのではなく、「私はこう思うんだけど、どう?」という軽い気持ちで言うことです。
人は、自分と違う意見を拒否しがちです。
自分が間違っていると言われているような気分になったり、馴染みが無かったりするからです。
だから強く来られたら、その分必死で跳ね返そうとするでしょう。
しかし、友だちに「いる?」と差し出されるスナック菓子のように、「どう?」と差し出された提案であれば、「じゃあ1回試してみよっかな」と受け入れてもらえるかもしれませんし、強い反感を買うこともないので、その人との関係が悪くなる心配もありません。
もしその場で受け入れられなかったとしても、1人でも賛成してくれてる人がいたなら、その人があなたの強みの理解者となって、新たな道が開けるかもしれません。
「人の数だけ考え方がある」というのを念頭に、軽く提案してみるをやってみてはいかがでしょう。
やらずに後悔より、やって後悔、です^_^